脊髄・脊椎疾患

脊髄脊椎外科について

日本脊髄外科学会の専門医2名を含む4名で治療に当たっております。当院では特に脊髄手術で最高難度の技術を要する脊髄髄内腫瘍の手術実績が豊富であり、診療グループ長の松村教授を中心に現在までに62例の手術を行っており、全国的にもトップレベルの成績を収めています。また、二分脊椎など小児の先天性脊椎脊髄疾患に関しては、豊富な治療経験を積んできた室井講師が県立こども病院と当院とで年間20件以上の手術を行っており、全国的にも有数の手術件数です。

また、非常にまれな疾患である脊髄動静脈奇形に対しては、脳血管内治療グループの鶴田講師と連携しながら、第一選択を侵襲の少ない血管内治療とし、血管内ができない症例に対し手術を行っています。 さらに低侵襲で苦痛の少ない手術や治療法などを駆使して、治療成績の向上と早期退院をめざしていきます。

 

 


▲頸髄髄内腫瘍(上衣腫)の患者さん
術前(左)と術後(右)のMRI画像。術後一過性の感覚障害を認めるも、最終的には改善し長期間経過後も再発なし。

 


▲頸椎神経鞘腫の患者さん
歩行障害と四肢のしびれで発症。腫瘍は、ダンベル状に脊柱管内から管外前方へ大きく張り出しており、後方からと前方から2回に分けて全摘出。症状は消失し、問題なく日常生活を送っている。

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